monoβlogue

How To Become An Invisible Man

フェーン

外に出ると南風が吹いていた。

日の出までまだだいぶ時間があるのに、

昼間のような空気の温度。

それに乾燥していて、

体内の水分を奪いつくすような風だ。

 

ばあさんが外に出るのを

とどめなければならない。

干からびたばあさんが

ほんとうに干物になっちまう。

 

昨日は食器入れをのせてある

プラスチック製のワゴンの

足の部分がだんだん弱ってきたので、

新しい金属製ワゴンをAmazonで買った。

 

 しかし、使っている食器棚が、ほんの1cmほどのことで

この枠に入らない。

まな板でも置くためか、でっぱりがあって、それが引っかかるのだ。

 

しかたなく、ホームセンターで似たようなものを買って、

ようやくギリギリ収まった。

 

そうこうしているうちに、

先日再契約した会社から大量のマニュアルが送られてきた。

いったいオレに何をさせようというのだ。

もう60を過ぎたジイサンだぜ。

 

そのあと、久しぶりに仕事が入った。

マニュアルの方はそれが終わるまで後回しだ。